避妊方法のいろいろ |
■ピル
婦人科で処方してもらわないと手に入らないが、きちんと服用すれば、ほぼ100%に近い確率で避妊できる。卵胞ホルモンと黄体ホルモンという二つの女性ホルモンが含まれ、脳の脳下垂体に作用して排卵を抑制させるもの。 毎日必ず服用するのが面倒だったり、副作用が心配されているが、月経不順が改善される・子宮内膜症の症状改善・月経時の出血量を減らし痛みを和らげるなどの利点もある。
ピル・わかるページ>産婦人科の先生たちがピルについての知識を解説してくれます。個人相談も受付中。
ピルはトモダチ>一人のピルユーザーである女性が、同じ目線でピルについて気になるところをわかりやすく教えてくれます。
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■コンドーム
コンビニなどでも手軽に手に入り、正しく着用すれば避妊率も高い。エイズをはじめ、性感染症の予防にも効果的。しかし途中で破ける可能性もあるので、100%の避妊とは言えない。 必ず挿入前に装着し、射精後は根元をおさえてすみやかに抜くこと。
JISマークのあるものを使い、古いものは使用しない。(ゴムが劣化し、破ける恐れがあるため)
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■フェミドーム(女性用コンドーム)
まだ日本ではあまり一般的に使われてはいないが、手軽に入手できるようになってきた。ポリウレタン製の袋のようなものを女性の膣内に挿入して精子の侵入を防ぐもの。
正しく使えば避妊効果は高いが、男性用コンドームに比べて慣れるまで装着が難しく、使用を誤ると効果がない。
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■膣外射精(外だし)
まったく避妊とは言えません。 男性側がいくら射精の瞬間に抜いていたとしても、その前から少量の精子が含まれる「カウパー腺液」と呼ばれる液が少しずつ出ているため。
男性用コンドームと併用するなら良いでしょう。
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避妊に役立つオススメ商品 |
レディデイ
排卵が起こるとホルモンのバランスが変化し、唾液の結晶構造にも変化があることがわかっています。
ここに着目したのがこの商品。毎日体温を測らなくても事前に排卵がわかるので、妊娠にも避妊にも、また次回の生理日を知るにもとっても便利です。
使い方と特徴
レンズに唾液をつけて覗くだけで排卵期をチェックできます。シダ植物のような網目状の模様が現れたら排卵期です!この模様は、排卵の3〜4日前から2〜3日後の間に見られます。
電池の交換で繰り返し使用できますので半永久的。
●排卵日前後の唾液構造
シダ植物のような模様が現れます |
●非排卵期の唾液構造
模様がバラバラ、または水玉のように見えます |
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