●妊娠の初期症状
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妊娠すると女性の体内では、赤ちゃんを産み育てるために劇的な変化がはじまります。
『いつもとは何か体調が違う・・・』と感じることでしょう。
妊娠初期の症状として一般的なものを以下にあげましたが、これらは 必ずしも全員が経験するわけではありません。
少しでも可能性を疑ったらなるべく市販の薬やタバコ、アルコールは控え、 パートナー(または保護者の方)とよく相談して早めに産婦人科を受診することが大切です。
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@生理が遅れたり、出血があってもいつもの量より極端に少ない。 |
生理とは、赤ちゃんを育てるためのベッドが子宮内に準備されるものの、妊娠が成立しなかった場合に、不要になったベッドが出血となって剥がれ落ちるものです。妊娠するとベッドは必要なものとなるので、生理が止まります。 また、受精卵が着床(受精卵が子宮内の壁に付着すること)する際に、少量の出血がある場合があります。
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A微熱が続く。基礎体温の高温期が3週間以上続く。 |
通常、排卵日を境に低体温期から高温期へ移り、約2週間後に生理が来ます。生理がないまま、高温期が3週間以上続くようなら妊娠の可能性が非常に高いといえます。 ※個人差があるため、○度以上を高温期とは一概には言えませんが、だいたい36.7度くらいを境にすることが多いです。 基礎体温の測定には、メモリが細かい【婦人体温計】を必ず使用しましょう。
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B食べ物の匂いに敏感になったり、胸がムカムカする。吐く。 |
赤ちゃんを育てる体内環境を整えるため、ホルモンバランスが急激に変わることによって起こると考えられています。妊娠すると多くの人が経験しますが、中にはつわりをまったく感じない人もいます。
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C胸が張って敏感になったり、触ると痛く感じる。大きくなったり乳首が黒ずんでくる。 |
妊娠すると母乳を出す準備が始まるため、出産までに大体2カップくらいサイズアップします。生理前の胸の張りがしばらく続くような感じです。
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この他にも、
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・眠さやダルさがとれない |
・トイレが近くなる |
・おりものが増える |
・ちょっとのことで感情的になったりイライラする |
・生つばがよく出る
などの症状があります。
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管理人が妊娠に気づいたのは・・・
【基礎体温をつけていたから】です。 私は学生時代から生理が不順で2〜3ヶ月も生理が来ないこともしばしばでした。 しかし結婚してから【この調子では妊娠しても気づくのが遅れてしまう!】という理由から体温を測り始めたところ、しばらくしていつもは35度後半しかない体温が36.8前後をうろうろするようになり、それが3週間近く続いたので自宅で検査薬で調べてみたところ【陽性反応】を示したのです。
同時に私の場合は胸が異常に張って大きくなり、ちょっと触れただけでも痛い、また、いくら寝ても眠気がとれない、立ちくらみが頻繁に起こる、などという症状が出ました。
※妊娠前は脳に流れていた血液が、妊娠すると優先的に子宮にまわるようになるため立ちくらみやめまいが起こりやすくなるのだそうです。
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