心臓から全身に血液が送りだされる時、血管に与える圧力が血圧です。
最高血圧が140mmHg以上、最低血圧が90mmHg以上の場合に高血圧とされます。反対に最高血圧が100mmHg以下、最低血圧が60mmHg以下の時を低血圧といいます。
妊娠中に怖いのは高血圧の方。
血圧が高いのは妊娠中毒症の症状の一つなので、注意が必要です。
血圧は、妊婦検診時に毎回測定します。
腕をまくりやすい服装で。
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●高血圧が続くと |
血圧測定で、1回くらい高い数値が出たからといっても慌てることはありません。
注意しなければならないのは、高い数値がしばらく続いてしまったとき。
高血圧が続くと血液の循環が悪くなり、母子ともに悪い影響を及ぼします。
妊娠中毒症や子宮内発育遅延など重大なトラブルの引き金になることもありますので、医師の指示に従いましょう。
睡眠や休息を十分とり、塩分を控えるよう生活面でも注意します。
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