【浮腫（むくみ）】　妊婦検診の要注意項目

毎回の妊婦検診で、浮腫検査が実施されます。
浮腫とは【むくみ】のことで、体に余分な水分がたまっている状態。
妊娠中は血液中の水分が増えるため、生理的にむくみやすくなります。

夕方になると少々のむくみを感じる、という程度は正常な範囲です。
朝になっても、すねを押して指のあとがへこんだまま元に戻らないなら要注意です。

妊娠中は指がむくんで結婚指輪がきつくなることも多いでしょう。

検診時、浮腫の検査が＋や＋＋だったら水分や塩分など、医師から注意するよう指導があるでしょう。

ひどいむくみは、妊娠中毒症の症状の一つです。
（むくみだけで妊娠中毒症と判断されるのではなく、1週間に500g以上の体重増加、高血圧、尿タンパクもあわせて判断されます。）